ダイエットQ&A
巷には、様々なダイエット情報が氾濫しています。
ダイエットの雑学として信じられてきたことの中にも、間違った情報が沢山あるようです。
体重ばかりに気を取られるのではなく、正しい知識を身につけたうえで、健康的なダイエットに取り組んでいけるよう調べていきたいと思います。
炭水化物抜きダイエットは効果があるのか?
話題のダイエット方法に、低炭水化物ダイエット(ローカーボダイエット)があります。
炭水化物を抜くことで、果たしてダイエットの効果はあるのでしょうか?
極端な炭水化物抜きダイエットは逆効果
ご飯やパンなどの、炭水化物は確かに多く摂ると太ります。
しかし、炭水化物を抜いても、その分の代わりに脂肪分を多く摂ってしまっては、余計に太ってしまいます。
炭水化物を抜いた結果、以前よりも高いカロリーを摂ってしまうケースがあるようです。
以前に私自身、炭水化物抜きダイエットを試みた事があります。
腹もちが良いご飯を抜く事で、空腹になりやすくなったのを覚えています。
その結果、おかず類を多めに食べてしまい、以前よりも高カロリーの食事になってしまいました。
現在は、ご飯はちゃんと食べるように心掛けています。
炭水化物は重要なエネルギー源
炭水化物は体にとって最も効率の良いエネルギー源です。
ダイエット時だからと言って、これを極端に摂らないと活動エネルギーが不足してしまいます。
適度な運動を心掛けたいダイエット時には、これは大変なデメリットです。
特に、炭水化物は脳にとっての唯一のエネルギー源のため、摂らないと頭がちゃんと働きません。
気をつけたいのは、炭水化物が極端に不足すると、体は自分のたんぱく質(筋肉)をエネルギー源として使ってしまいます。
そのため、筋肉が減り、基礎代謝が下がって健康的に痩せる事が出来なくなります。
炭水化物を極端にカットする事は正しいダイエット方法とは言えないようです。
私の炭水化物抜きダイエット方法
炭水化物は、日中の貴重な活動エネルギー源になるため、朝と昼はしっかり摂取します。
私が注意したのが、夕食時です。
過剰に炭水化物を摂取して血糖値を上げてしまうと、脂肪を吸収し易い状態になってしまいます。
夜は活動エネルギーが少ないため、余計に太り易い状態を作ってしまう訳です。
太り易い状態を作らないために、夕食は白米を少なめに、その分野菜を多く摂る事を心掛けました。
白米を血糖値を上げにくい食品で代用するのも有効です。
例えば、白米を玄米に交えたり、白米に雑穀類を混ぜる等がオススメです。