ダイエットQ&A
巷には、様々なダイエット情報が氾濫しています。
ダイエットの雑学として信じられてきたことの中にも、間違った情報が沢山あるようです。
体重ばかりに気を取られるのではなく、正しい知識を身につけたうえで、健康的なダイエットに取り組んでいけるよう調べていきたいと思います。
内臓脂肪を減らす有効な方法とは?
内臓脂肪は、生活習慣病と関わりが深く、いつまでも体内に蓄えられている印象を受けます。
外見からは分かりづらい内臓脂肪ですが、内臓脂肪を減らすのは難しいのでしょうか?
内臓脂肪は、実は減らしやすい脂肪
内臓脂肪は血行の良い内臓のまわりにあるので、皮下脂肪に比べて溜まりやすい一方で、実は落ちやすいという特徴があります。
内臓脂肪は、代謝によって分解されやすい特徴があるため、適度な運動や食生活の改善によって、比較的簡単に減らすことができます。
内臓脂肪を減らす方法
内臓脂肪を減らす方法として、特に有効とされているのが、有酸素運動です。
有酸素運動はエネルギー源として、 体中に溜めてある体脂肪を燃焼させて使うため、内臓脂肪を減らす方法に適しています。
脂肪肝と診断された場合も、よほど重度でなければ、食生活の改善と、適切な運動習慣により改善が期待できます。
内臓脂肪を燃焼させる、有酸素運動
有酸素運動の代表的なものは
■ ウォーキング ■ ジョギング ■ 水泳
などがあります。
有酸素運動の時間の目安は、脂肪が燃焼しだす20分
体脂肪がエネルギーとして燃え始めるのは、運動開始後20分くらいからです。
つまり、20分以上継続した有酸素運動を行うことで、効果的に脂肪を燃焼させる事ができます。
有酸素運動は、無理せずに続けられる運動がポイント
脂肪燃焼効率の高い、有酸素運動の運動強度とは、
・キツいと感じないくらいの運動負荷
・鼻の頭にうっすら汗をかく
・話したり笑ったりする余裕がある
というのが、大雑把な運動強度の目安になります。
長い時間、無理をせずに続けられる運動が大切なポイントという事です。
意気込んで無理な運動をしなくても、適度なウォーキングなどを習慣にする事で、内臓脂肪は減らす事が出来ます。